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海画廊 今月のおすすめ

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菅井汲 版画・立体作品

【作品のご紹介】

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Title: 緑の太陽
年代:1968年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:66.5×51.5cm
サイン:有
プライス: お問い合わせください


日本とフランスを活動の拠点とし、生前から国際的に高い評価を受けた画家・菅井汲。
1952年に渡仏し早速個展を開催すると、初期の東洋的な作風が評判となり、その後も画廊や美術館、国際展などで数多くの発表の機会に恵まれました。


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Title: 美しき庭
年代:1965年
技法:エッチング
イメージサイズ:27.8×22cm
サイン:有
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60年ほどの画業の中で、その作風は次々と新しい転換期を迎えます。
初期に見られる重厚な質感で描かれた士族的モチーフの形体は、時代とともにヴォリュームやマチエールが変化し、次第に幾何学的なフォルムを明快な色彩で描く菅井の代名詞とも言えるスタイルへと移り変わっていきました。

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Title: 森と二つの太陽
年代:1968年
技法:リトグラフ
イメージサイズ: 46.5×62.5cm
サイン:リトグラフ
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菅井汲を語るときに必ずと言って良いほど言及されるのが、彼が無類のスピード狂だったということ。
愛車ポルシェでハイウェイを走る際に眼に映る道路標識は、1970年代から見られるようになる記号化・規格化された作風の誕生の所以となりました。

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Title: 標識B
年代:1974年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:75×55cm
サイン:有
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Title: S MIRROR
年代:1990年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:65×50cm
サイン:有
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これらの作品からは、創作において絶えず妥協を許さず、模索を続けた画家の想いが伝わってきます。

海画廊ではこの他にも菅井汲の作品を多数ご用意しております。
ご紹介可能なものをこちらからご覧いただけます。
↓↓↓

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Title: OBJET-SIGNAL
年代:1996年
技法:木に彩色
サイズ:33×12×8cm
サイン:無
プライス: お問い合わせください

また、ただいま海画廊が運営する軽井沢現代美術館の2階企画展示室にて、菅井汲を特集しています!
1940年代から1980年代までの20数点の作品を一挙にご覧いただける貴重な機会となっております。

通年(2017年4月27日~11月23日)での展示ですので、お近くまでお出かけの機会がございましたらぜひお立ち寄りくださいませ。

「菅井汲展」詳細はコチラ
↓↓↓


菅井汲 Kumi SUGAI

1919年 神戸に生まれる
1937年 阪急電鉄宣伝課でグラフィックデザイナーの職に就く
1952年 渡仏、拠点をパリに置く
1962年 ヴェネチア・ビエンナーレ出品
1965年 サンパウロ・ビエンナーレで最優秀外国作家賞受賞
1996年 神戸にて死去


新入荷の情報は海画廊HPで随時更新しています。
↓↓↓


お問い合わせはこちらへお願いします。↓
UMIGALLERY
info@umigallery.net
千代田区神田神保町1-1
三省堂書店4F
03-3233-3359
(10:00-20:00) 年中無休

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# by umigallery-san | 2017-05-11 16:56 | 日本人作家 抽象

藤田嗣治 版画作品

【作品のご紹介】

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Title: 自画像 (『小さな職業人』より)
年代:1960年
技法:木版
イメージサイズ:26.8×22cm
サイン:有
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トレードマークはおかっぱ頭に丸メガネ。
名前の一部を取って「Fou Fou(フランス語でお調子者)」という愛称で親しまれた画家藤田嗣治は、社交界でも奇抜なファッションで人目を引くなど、異国の地パリで生き抜くためのセルフ・プロデュースに見事成功し、華やかで激動の波が渦巻く画壇で時代の寵児となったただ一人の日本人画家と言えるでしょう。

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Title::三美神
年代:1960年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:65×48cm
サイン:有
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モンパルナスに居を構え、モディリアーニ、ピカソ、キスリングらエコール・ド・パリの画家たちと交友していく中で、藤田は異邦人である自身をより強く意識するようになります。
日本画に用いる面相筆と墨で輪郭線が描かれた透き通るような乳白色の肌を持つ女性像に、多くのフランス人たちが熱狂しました。
藤田が好んで繰り返し描いたこちらの「三美神」は、1960年のガリエラ美術館での展覧会の告知ポスターに起用されたことでも有名です。
繊細で優美な神々の姿は、いつまでも眺めていたくなるほどの美しさを湛えています。

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Title:アラシェル(『猫の本』より)
年代:1930年
技法:コロタイプ
イメージサイズ:22×28cm
サイン:版上サイン有
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藤田は生涯、挿画本の制作にも熱心に携わりました。
大の猫好きでも知られる藤田が1930年に手がけた挿画本『猫の本』からの1枚です。
オリジナルドローイングをもとにフランスから輸入したアルシュ紙にコロタイプで刷られたこちらの1冊には、全20匹の猫たちが描かれています。
たくさんの猫と触れ合ったからこそ気づく愛らしい表情や一瞬の動きをお楽しみいただけます。

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Title:発明家(『四十雀』より)
年代:1963年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:19×19cm
サイン:有
プライス: お問い合わせください

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Title:下着屋(『四十雀』より)
年代:1963年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:19×19cm
サイン:有
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こちらの2点は、1968年に亡くなる数年前に制作された挿画本『四十雀』に収録された作品です。
様々な職業に扮した子供たちの愛らしい姿。
戦争協力に対する非難を受け、傷心の内に日本を去りフランス国籍を取得した後は、精神的な癒しをこうした子供たちに求めたと言われています。

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流麗な女性、かわいらしい子供たち、飄々としてどこか藤田とも似ているかのような猫。

海画廊では、お客様のお好みに応じた作品をご提案させていただきます。
ぜひこの機会に足をお運びくださいませ。


藤田 嗣治 Tsuguharu FOUJITA

1886年 東京に生まれる
1910年 東京美術学校西洋画科卒業
1913年 渡仏し、以後パリを拠点に画業を積む
1921年 サロン・ドートンヌに「裸婦」「静物」「自画像」を出品し、地位を不動のものとする
1933年 帰国、日中戦争が始まると戦争画に没頭
1955年 フランスに帰化し、カトリックの洗礼を受ける
1957年 フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を受ける
1968年 チューリヒにて死去


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# by umigallery-san | 2017-02-09 17:41

ホームページ復旧のお知らせ

しばらくの間、ホームページが見られない状態となっておりました。

ご利用いただいている皆様には、大変ご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

現在は復旧いたしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


海画廊

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# by umigallery-san | 2017-01-24 11:06 | 海画廊からのお知らせ

ホームページ閲覧不具合のお知らせ

【お詫び】現在ホームページが閲覧できない状況となっております。
大変申し訳ございませんが復旧までいましばらくお待ちくださいませ。
問い合わせ連絡先 
電話番号:03-3233-3359
FAX番号:03-3233-3359 
メールアドレス:umigallery@hkg.odn.ne.jp

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# by umigallery-san | 2017-01-10 10:29 | 海画廊からのお知らせ

岡本太郎 版画作品

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございました。
本年も皆さまのご期待に添えるようスタッフ一同尽力いたしますので、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。


【作品のご紹介】

2017年最初にご紹介させていただくのは、日本の前衛芸術のパイオニア、岡本太郎の版画作品です。

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Title: 歓喜
年代: 1970年
技法: 木版
イメージサイズ: 45.5×34cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

熱い眼光を輝かせ、「芸術は爆発だ!」に代表される印象的な名言を残したことでも知られる岡本太郎。
絵画だけでなく、東京オリンピックの参加記念メダルや日本万国博覧会のシンボル、各地に設置されたモニュメントや壁画などのパブリック・アートを手がけ、私たち日本人にとって大変親しみやすく作品を身近に感じることのできるアーティストです。


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Title: めぐりあい
年代: 1970年
技法: 木版
イメージサイズ: 46×34cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

大型作品のイメージが強いかもしれませんが、1955年に初めてリトグラフの技法に出会って以降、生涯熱心に版画作品を制作しました。
万博が開催された同年に刷られたこちらの2点。
縁起のよいタイトルも付けられていて、贈り物にもおすすめです。

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Title: ポジション
年代: 1974年
技法: シルクスクリーン
イメージサイズ: 51×37.3cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

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Title: 視る
年代: 1974年
技法: 1974年
イメージサイズ: 51×37cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

「ポジション」と「視る」はパリで最初に作られた版画集“SURMENT ET SANS BUT(絶対的・そして無目的に)”に収録されたシリーズの内の2点です。
日本の書を想起させる勢いのあるストロークが画面上を走っています。
西洋美術の最前線を目の当たりにした岡本太郎が改めて自らのナショナリティーを意識して表現した作品と言えるでしょう

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Title: 風
年代: 1970年
技法: 木版
イメージサイズ: 48×36cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

小手先の美しさや巧妙さではなく、既存の概念にとらわれない新しく自由な美意識を生涯追い求めた岡本太郎。
伝統に挑み、常識に憤り、少年の眼で世界を見つめ続けた偉大な画家の作品は、私たちの背中を押して明日へのエネルギーを与えてくれる気がします。

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ただいま海画廊では、「新春アートフェア」を開催しております。
今回ご紹介しました岡本太郎の版画作品も特集展示していますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。


岡本 太郎 Taro OKAMOTO

1911年 神奈川に生まれる
1929年 東京美術学校洋画科入学
1930年 家族と共に渡仏し、両親が帰国した後もひとりパリに残る
1932年 美術団体「アブストラクシオン・クレアシオン協会」のメンバーとなる
1940年 ドイツのパリ侵攻により帰国、日本を拠点に前衛芸術の牽引に励む
1970年 日本万国博覧会のシンボル「太陽の塔」「母の塔」「青春の塔」を含むテーマ館を制作、同館館長を勤める
1989年 フランス芸術文化勲章受章
1996年 東京にて死去



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# by umigallery-san | 2017-01-10 10:00 | 日本人作家 抽象