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青木野枝「空玉20」「空玉5」コルテン鋼

【作品のご紹介】

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Title: 空玉20
年代: 2015年
技法: コルテン鋼
サイズ: 34×48×11cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

いくつもの大小の輪がリズミカルにつなぎ合わされたオブジェ。
こちらは現代日本の彫刻界を牽引する注目の作家、青木野枝によるものです。

青木は、武蔵野美術大学在学時より一貫して工業用の鉄板を素材として扱っています。
重厚な金属の塊を自ら溶断し、円や線状のパーツをひとつひとつ溶接していくという大掛かりな制作スタイルで知られ、高さが2メートルを超える大型の作品も多く手がけています。

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Title: 空玉5
年代: 2015年
技法: コルテン鋼
サイズ: 45.5×54×19cm
サイン: 有
プライス: お問い合わせください

青木は大地に降り注ぎ、再び大気へと循環する「水」のあり方を作品の主題としています。

今回ご紹介する2点の作品も、硬く冷たい鉄から切り出されたとは思えないほどの繊細なフォルムが特徴で、上昇・生成の動きを繰り返す自然の生命力が生き生きと表現されています。


越後妻有アートトリエンナーレ、あいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭といった芸術祭では、地域の住人たちのとのコミュニケーションを積み重ねながら空間そのものを変化させるプロジェクトに取り組んでいます。

大自然の中で、素材本来の硬さや重力をすべて解き放ったかのように風に揺れる彫刻に最初は違和感を感じていた地元の人々も、次第にその風景が「あるべき景色」に思えてくる。
青木の作品からは、こうしたサイト・スペシフィック・アートの持つ意味を読み取ることができるでしょう。

1997年以降は、ドライポイントを中心とした版画作品にも関心を向けるほか、近年では石膏や石鹸などの異素材を用いた作品や、ワークショップの開催などにも力を注いでいます。

今後ますます活躍が期待される青木野枝の飾りやすいサイズの作品を、ぜひご自宅やオフィス、お店などに取り入れてみてはいかがでしょうか。

※こちらの2点は付属の金具で壁に固定できるレリーフタイプの作品です。


青木 野枝 Noe AOKI

1958 年 東京に生まれる
1981 年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
1983 年 同校大学院造形研究科彫刻コース修了
1997 年 第9 回倫雅美術奨励賞を受賞
2000 年 芸術選奨文部大臣新人賞を受賞
2014 年 第55 回毎日芸術賞を受賞
現在、多摩美術大学客員教授。国内外での個展・グループ展、芸術祭への参加多数。



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by umigallery-san | 2016-11-11 18:40 | 日本人作家 抽象
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