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海画廊 今月のおすすめ

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原口典之 平面作品

【作品のご紹介】

先日の季節はずれの雪景色に驚かされたのもつかの間、
そろそろ桜の見頃も終盤に近づいた、ここ東京。

海画廊では、4月より「スプリング・フェア」と題し、新生活のスタートに飾りたいスタッフ一押しの作品を展示販売いたします。

今回はその中から、戦後の美術運動「もの派」のメンバーとして活動を続ける作家、原口典之による平面作品をご紹介します。


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Title: Green 98-1
年代: 1998年
技法: 紙にアクリル、コラージュ
サイズ: 63×44.8cm
サイン:有
プライス: お問い合わせください


1977年、ドイツのカッセルで4年ごとに開催される「ドクメンタ6」に日本人初の招待作家として参加し、鉄製のプールに廃油が満たされたインスタレーション「オイルプール」を発表した原口。
周囲の環境をオイルの表面に映り込ませ、反転したもうひとつの視覚空間を生み出した作品は、美術界に大きな衝撃を与えました。

今日に至るまで、現代社会における物質のあり方をテーマに、廃油や金属、ポリエステルなどの工業製品や、軍用機や自動車の一部を素材とした立体作品・インスタレーションを多く手がけています

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こちらの《Green 98-1》は、少し厚手の紙の上にアクリル塗装された紙をコラージュした、貴重な一点ものの作品です。

白い画面の中央に緑色の正方形を配した、とてもシンプルな構図。
覗き込む鑑賞者や飾られた空間を映し出すつややかな表面は、
鏡のようでもあり、あるいはぽっかりと開いた窓のようでもあります。

一切の装飾性がそぎ落とされ、それぞれの素材や形体の持つ存在感がいっそう際立っています。

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明るいグリーンは、これからの新緑の時期にもぴったりなのではないでしょうか。

少し難しい印象の現代アートも、「お部屋のコーディネート」や「季節感」という視点で選んでみると、より身近に感じられるかもしれません。

ただいま本作品は、海画廊の店頭にてご紹介可能でございます。
皆様のご来廊、お問い合わせをお待ちしております!



原口典之 Noriyuki HARAGUCHI

1946年 神奈川に生まれる
1970年 日本大学芸術学部美術学科卒業
1976年 シドニー・ビエンナーレ参加
1977年 ドクメンタ6にて「オイルプール」を発表、パリ青年ビエンナーレ参加
1997年 光州ビエンナーレ参加




新入荷の情報は海画廊HPで随時更新しています。
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by umigallery-san | 2018-03-31 14:28 | 日本人作家 抽象
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